@article{oai:kokubunken.repo.nii.ac.jp:00003907, author = {藤島, 綾 and FUJISHIMA, Aya}, issue = {39}, journal = {国文学研究資料館調査研究報告, Report on Investigation and Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 『伊勢物語』には近世に作られた写本も多い。中世の有力伝本に恵まれる本文研究ではとりあげられる機会が限られるが、伊勢物語受容史について考えようとするのであればこれら近世写本の検討もやはり必要だろう。 鉄心斎文庫は多くの近世写本を含んでいる。ただし、書写に関する経緯や伝来が不明なものも多く、研究の進展が俟たれる。そこで、本稿ではまず葛岡宣慶の奥書を持つ諸本をとりあげて考察を試みるものである。 葛岡宣慶(一六二九―一七一七)は公家として生まれ、のちに移り住んだ大坂で和歌の指導者として活動した人物である。彼の奥書を持つ本について書写の背景と挿絵の特徴を探り、宣慶本の時代性に迫りたい。}, pages = {25--36}, title = {シンポジウム報告: 近世伊勢物語写本へのアプローチ――葛岡宣慶本をめぐって――}, year = {2019}, yomi = {フジシマ, アヤ and フジシマ, アヤ} }