@article{oai:kokubunken.repo.nii.ac.jp:00004106, author = {下久保, 恵子 and SHIMOKUBO, Keiko}, issue = {16}, journal = {国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇, The Bulletin of The National Institure of Japanese Literature, Archival Studies}, month = {Mar}, note = {pdf, 本稿では、近現代個人文書である「辻保治資料(近江絹糸紡績労働組合関係資料)」について、ISAD(G)を用いて目録の編成、記述を試みた。個人文書の編成については、組織資料と異なり、編成方針が確立されていない。特に本資料については、資料作成年次が短期間で、編年による編成が困難であった。一方、会社、労働組合、文化サークル等多様な資料作成者が含まれることから、作成者を基準としたシリーズ編成を行うこととし、下部組織等で細分化できる場合はサブシリーズを設定した。また、シリーズまたはサブシリーズ記述の「範囲と内容」に主題による分類を表示するとともに、本資料の特徴である職場新聞・サークル誌等文化・表現活動関連の発行物タイトルを記載し、情報量の増加を図った。  現在、目録のweb公開のため、他機関とも共同し、ICA標準に準拠したオープンソースアプリケーションであるAtoMを試用、検証中である。この際、アーカイブズ記述の刊行物タイトルから図書館システム書誌へのリンク、一覧表の添付等により、多元的アクセスを工夫している。また、AtoMではISAARに準拠した典拠レコードを作成できるが、アーカイブズの典拠レコードについては、図書館と異なり、典拠レコード作成の国内標準や統一的な典拠ファイルが存在しない。典拠作成ルールの検討、アーカイブズ以外の情報資源との連携、アクセスポイントの充実等が今後の課題である。}, pages = {147--160}, title = {ISAD(G)及びAtoMを用いた個人文書の編成・記述・公開―エル・ライブラリー所蔵「辻保治資料(近江絹糸紡績労働組合関係資料)」を例として―}, volume = {51}, year = {2020}, yomi = {シモクボ, ケイコ} }